はじめに:お金をかけずに楽しい時間、作れていますか?
「今度の週末、どこに連れて行こう?」「レジャーって楽しいけどお金がかかる…」。子を持つパパさんなら、何度も悩む経験ありますよね。
私は現在岐阜県在住なので、お出かけスポットの行動範囲は東海3県(愛知・岐阜・三重)が中心となります。いろいろ連れて行ってあげたい場所や楽しそうな話題のスポットは多々ありますが、昨今の物価上昇も含め「なるべくコストは抑えたい」というのも本音。
でもご安心ください。実は東海3県には、無料でも十分楽しめるスポットがたくさんあるんです。 本記事では、30〜40代の働くパパに向けて、子どもと一緒に“お金をかけず”に満足度の高い休日を過ごせる場所を厳選してご紹介します。
この記事でわかること
- 無料でも満足度の高い東海3県のおでかけスポット5選
- 実際に行ったパパの声や楽しみ方のポイント
- 対象年齢・注意点・持ち物などリアルな情報
- おでかけ後に親子の絆を深めるコツ
1. 【愛知県】あいち健康の森公園(大府市)
広大な芝生と大型遊具で一日たっぷり遊べる!
名古屋から車で30分。愛知県大府市の無料で利用できる大規模公園です。



公園内は広大な芝生が広がり、ローラーすべり台、ネット遊具、ツリーハウス、ベビーゴルフ(パターゴルフ)など多彩な遊具や設備があります。小さなお子様から小学校高学年ぐらいのお子様でも目一杯楽しめるバリエーションがあり、子どもたちが飽きずに楽しめます。特に4〜6歳向けの遊具が豊富で、年齢に応じた遊びができます。
ポイント
- 芝生広場はピクニックに最適!お弁当持参もおすすめ
- 遊具は年齢別に分かれていて安全性◎
- パパは一緒に遊ぶとかなり体力使います!動きやすい服装で
データ
【施設名】あいち健康の森公園
【住所】〒474-0038 愛知県大府市森岡町9丁目300
【電話番号】0562479222
【ホームページ】https://www.aichi-koen.com/kenmori/
【駐車場】無料(第1〜3駐車場あり、800台以上駐車可)
2. 【岐阜県】河川環境楽園(各務原市)
自然と科学を同時に楽しめる!
河川環境楽園は岐阜・愛知・三重を経る一級河川の木曽川沿いにある複合施設で、自然体験エリア・大型遊具・水辺散策などが無料で楽しめます。東海北陸自動車道の川島PA・ハイウェイオアシスから直結しているので、川島PAから直接入園もできるアクセスの良さも嬉しいスポットです。



敷地内の岐阜県営公園「オアシスパーク」では、BBQ・遊具・水遊び広場・観覧車など、遊べる施設も多いほか、世界最大級の淡水魚園水族館「アクア・トトぎふ」では、木曽三川・長良川と世界の淡水魚を見て楽しめます。
子どもたちの学びと楽しみがたくさん詰まった公園です!
淡水魚園水族館「アクア・トトぎふ」やBBQ・観覧車等一部施設は有料ですが、それ以外の無料エリアだけでも十分満足なスポットです!
ポイント
- 夏場は水遊びを開放してるので、子どもの着替えや水着もあると○
- 昆虫観察や鳥の声を聴けるスポットも多数
- 駐車場無料。園内はベビーカーやワンちゃんもOK
データ
【施設名】河川環境楽園
【住所】〒501-6021 岐阜県各務原市川島笠田町1564−1
【電話番号】0586896766
【ホームページ】https://www.kisosansenkoen.jp/~kasenkankyou/
【駐車場】無料(1600台以上駐車可)
3. 【三重県】四日市市ふれあい牧場(四日市市)



動物とふれあえる無料牧場!
三重県四日市市ののどかな田園風景の中にある「四日市市ふれあい牧場」は、羊やヤギ・うさぎなどの動物と触れ合うことができる自然あふれる無料スポットです。
動物へのエサやりは有料(1カップ100円)ですが、見て触れて遊ぶ分には無料で楽しめます。動物好きなお子さまなら間近で触れ合える距離感に大興奮まちがいなし!
うちの娘も普段なかなか見ることができない種類の動物たちを前に、新鮮な感度ではしゃいでいました!天候に恵まれれば、高台からの開けた壮大な景色が楽しめ、気分もリフレッシュできます。
ポイント
- 動物好きな子どもには最高の自然体験
- 臭い・汚れ対策でタオル&着替えがあると安心
- 牧場ならではの濃厚なソフトクリームも絶品!
データ
【施設名】四日市市ふれあい牧場
【住所】〒512-1105 三重県四日市市水沢町1538
【電話番号】0593293711
【ホームページ】https://sites.google.com/site/fureaibokujyou/
【駐車場】無料(約60台以上駐車可)
4. 【愛知県】東山動植物園(動物園エリア外の無料ゾーン)



動物園だけじゃない!無料で楽しめる自然散策
愛知県名古屋市千種区にある「東山動植物園」。国内でも有名な様々な動物や植物を満喫できる東海地区王道のお出かけスポットです。
動植物園への入園は有料ですが、正門付近には無料で入れる緑地帯や遊歩道があるんです。このエリアは散歩に利用する方も多く、季節の花や木々や虫にふれることができます。軽いハイキング気分で親子で自然観察が楽しめるのが嬉しいですね!名古屋市という都市部の中にある豊かで癒し満載のスポットです!
ポイント
- 混雑を避けて自然の中をゆったり歩ける
- お金をかけずに「発見」体験を提供できる
- 虫眼鏡や双眼鏡を持っていくと子どものテンションUP!
データ
【施設名】東山動植物園
【住所】〒464-0804 愛知県名古屋市千種区東山元町3丁目70
【電話番号】0527822111
【ホームページ】https://www.higashiyama.city.nagoya.jp
【駐車場】普通自動車800円(約1600台駐車可)
5. 【岐阜県】ぎふ清流里山公園(美濃加茂市)



昭和レトロと自然・動物・遊びが融合したハイブリッドスポット
岐阜県美濃加茂市に位置する「ぎふ清流里山公園」は、旧昭和村の施設等をうまく活かしながら様々な遊びや体験ができる大型の公園です。
園内には遊具や巨大アスレチック、ゴーカートなどの施設もありつつ、ヤギやポニーなどにも触れ合える動物エリア、昭和レトロな建物や当時の雰囲気を展示している施設など、子どもから親・おじいちゃんおばあちゃん世代までみんなが楽しめるスポットです。
ドッグランなどもあり、園内はワンちゃんを連れた来園者も多く、刺激たっぷりの時間を送れます。
ポイント
- 地元の名産や懐かしの昭和なフードなどを食べたり買ったりできる商用スペースも充実。
- 天気のいい日はピクニックにもおすすめ
- 足湯もあるのでタオルなどを持っていけると○
- 勾配のある立地なので、歩きやすい履き慣れた靴がおすすめ
データ
【施設名】ぎふ清流里山公園
【住所】〒505-0003 岐阜県美濃加茂市山之上町2292−1
【電話番号】0574230066
【ホームページ】https://satoyama-park.gifu.jp
【駐車場】無料(2000台駐車可)
おでかけをもっと楽しくする工夫
1. 「親子で計画を立てる」楽しさ
お出かけの計画を決める際、どこに行くかを子どもと一緒に決めると当日のワクワク感が倍増します。子どもなりに幼稚園の友だちに聞いた話から行ってみたい場所があったり、興味を充ち始めているジャンルにちなんだ場所を巡れると最高ですね。「どこに行ってみたい?」や「一緒に地図で調べる」「やりたいことを話す」など、子どものワクワクや好奇心をくすぐって行き先が決まると、親子の会話がどんどん弾みます。
2. 「おでかけノート」をつけてみよう
お出かけの思い出をスマホで写真や動画で収めてしまえる便利な時代ですが、あえてアナログな手法で思い出を残すのもおすすめです!
おでかけスポットのパンフレットや子どもが拾った落ち葉や木の実、子どものひとこと感想などを写真と共に残す「おでかけノート」を作ると、思い出がさらに深まります。パパがメモ係になって、週末の小さな旅を記録に残すのも楽しい習慣です。
我が家も何度も作成していますが、子ども自身それを見返して楽しかった時間を思い出したり、「また行きたい」と言ってもらえると最高に嬉しいです!
3. 「疲れすぎない計画」がカギ
無料で楽しくても、スケジュールを詰め込みすぎると疲れやすくなります。特に子どもさんが小さいうちは、荷物も増えますし親の負担が大きくなりがちです。午前だけのおでかけ+お昼ご飯は家、くらいのゆったりスケジュールがおすすめです。
思い切って遠方へ足を伸ばすだけでなく、近場の無料スポットをリサーチしておけると心強いですね。
まとめ:お金より「時間と関わり」が思い出を作る
子どもが覚えているのは、“いくらかけたか”ではなく、“パパやママと何をしたか”。
今回ご紹介した以外にも、東海3県には無料でも家族で楽しめる場所がもっとたくさんあります。 忙しいパパさんでも、ちょっとした時間と工夫で最高の思い出を作ることができます。
ぜひこの記事を参考に、次の週末は親子で出かけてみてください!もし皆さんのおすすめのスポットありましたら、ぜひ教えてくださいね。
※ご紹介したスポットの情報は2025年7月1日時点のものになります。最新の情報をご確認ください。
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