寝る前にぜひ読んでほしい!4歳娘がハマった知育絵本ベスト3!

教育

はじめに:寝る前の絵本タイム、活用できていますか?

仕事が終わってクタクタな平日の夜、それでも「寝る前の時間だけは愛する我が子と向き合いたい」と思うパパも多いはず。 実はこの“寝る前の10分”が、子どもの語彙力・想像力・感情表現を大きく育てるチャンスだということをご存知でしょうか?。 この記事では、実際に4歳の娘を育てるパパとして、寝る前に読んで子どもがハマった「知育絵本ベスト3」をご紹介します。

ただ読むだけでなく、親子の時間がより深くなるコツもあわせてお伝えしますので、同世代のお子様をお持ちのパパさんはぜひご参考ください!!

この記事でわかること

  • 寝る前におすすめの知育絵本ベスト3(実体験付き)
  • 絵本選びのポイントと知育の考え方
  • 忙しいパパでもできる“絵本時間の活かし方”
  • 絵本で育つ力と子どもとの関係づくりのヒント

知育絵本ってなに?パパ目線での選び方

知育=「学びの種まき」

「知育」と聞くと英才教育や意識高い系など、なんだか敷居の高い響きに聞こえますが、「考える力」「言葉の力」「想像する力」などを、絵本を読むという遊びの中で自然に育てることを言います。無理に“教える”のではなく、“感じる”ことができる絵本こそ、知育にはぴったりです。

では知育絵本の選ぶポイントとしてはどんなことがあるのでしょうか?

絵本選びのポイント

  • 子どもが興味を持てるテーマ(動物・食べ物・感情など)のもの
  • 読み聞かせしやすいテンポや言葉のリズムが多いもの
  • 会話が生まれる“問いかけ”や“展開”があるもの

以上のようなポイントを押さえた本は、私の経験上読み聞かせもしやすいですし、知育絵本としてフィットしやすいと思います!

では、実際に我が家でも大活躍したおすすめの絵本をご紹介します!

第1位:『おふとんかけたら』

かがくい ひろし : 作

ブロンズ新社

寝る前の“ルーティン化”に効果絶大

「ねんねの時間だよ」「おふとんかけたらどうなる?」と、登場する動物たちが次々と眠っていく展開に、娘は毎回ニコニコ。リズムのよい繰り返し表現が心地よく、読みながら自然と子どもも眠たくなります。

おすすめポイント

  • 読むだけで寝るスイッチが入りやすい
  • 4歳児でもストーリーを自分なりに想像して楽しめる
  • 「今日はパパが〇〇ちゃんにおふとんを〜」などストーリーに沿って会話も広がる

第2位:『きょうのおやつは』(福音館書店)

わたなべ ちなつ : 作

福音館書店

親子で会話が弾む“想像型”絵本

この絵本は、子どもが「これなに?」「なんで?」と質問してくれる仕掛けがいっぱいの傑作です。 主人公がホットケーキを作る過程を、手書き風の絵でリアルに描写。シンプルながらに仕掛け絵本としての見る楽しみも凝縮されています!うちの 娘は「パパも作って!」と大興奮でしたw。

おすすめポイント

  • 食物への興味が自然にわく
  • 工程を追うことで論理的思考や順序感覚も育める
  • 「一緒に作ってみようか?」「〇〇はどうやって作るの?」と次の行動につなげやすい

第3位:『ねずみくんのチョッキ』

なかえ よしを : 作

上野 紀子 : 絵

ポプラ社

感情を学べる“心の知育”絵本

小さなねずみくんのチョッキが、いろんな動物に貸され、最後には…というユーモラスなストーリー。 娘は「ねずみくん、かわいそうだね…」と感情移入しながら何度も読み込んでいました。

こんな時、こういう気持ちになる・・・といった感情や心にフォーカスの当たった内容が、娘の感受性を深めたような気がします。

おすすめポイント

  • シンプルな展開の中で感情の変化がわかりやすい
  • 「もし〇〇だったらどう思うかな?」など会話に発展させやすい
  • 繰り返し読むことで優しさ・共感力が育つ

パパが“読むだけ”で終わらせない工夫

「問いかけ」で会話を引き出す

「このあとどうなると思う?」「〇〇ちゃんだったらどうする?」「どうしてこう思ったんだろうね?」など、ストーリーの展開に対してちょっとした質問を挟むと、子どもは想像を巡らせてどんどん話してくれるようになります。

以前までの私、は淡々と絵本を読みきるスタンスでした。しかしこの読み聞かせ方だと、娘の集中力も持たず他ごとをしたりしていました。なんとか絵本の内容に集中して欲しかったため、いろいろ試した結果この「問いかけ読み聞かせ」が一番効果を実感しました!娘自身がストーリーに対し考えながら読み進めていくようになりました!

「セリフ読み」で子どもと役割交代

動物やキャラクターのセリフを、パパが声色を変えて読むだけで大ウケ!私の乏しい演技力でも、絵本の中の会話や展開に臨場感やリアリティが増します!

慣れてきたら子どもと役割を決めて、演劇の台本の読み合わせのようにして読むのも盛り上がります。気が付けばうちに娘は絵本の文言を暗記してしまうほどでした!

子どもだけでなく、意外とパパも楽しめる読み方ではないでしょうか。

読み終わったら「ぎゅっ」とする

最後に「今日も楽しかったね」「一緒に読めて嬉しかったよ」と伝えて“ぎゅっ”。それだけで子どもの心は安心感で満たされます。

子どもとの限られた時間ですから、少しでも愛情表現やスキンシップを図れるといいいですよね!

寝る前の絵本タイムがもたらすメリット

1. 語彙力・想像力が自然に育つ

まず絵本が持つ最大の特徴として、テレビやYouTubeなどでは得られない“考える余白”があると考えています。目で絵や文字を追い、想像力をかき立てる。さらには親の声や表現で言葉を覚え、自分の世界や語彙力を広げることができる最高のツールです。

テレビやYouTubeのように一方的にインプットする媒体に対して、絵本は手を止め繰り返し読むこともできますし、戻ったり跳ばして進んだりすることができ、本人のペースで物語やイラストに触れ合えます。

2. 親子の信頼関係が深まる

パパと絵本を読む時間は、子どもにとって特別な時間になると思います。その時間はパパを独り占めでき、「今日も大事にされた」と感じられるかけがえのいない時間です。自分にしっかり向き合ってもらえている感覚があるので、子ども自身の自己肯定感にもつながります!

我が家の場合は、下の息子が生まれて娘が赤ちゃん返りした際、この絵本を読む時間を意識的に増やしました。その結果赤ちゃん返りはかなり収まり、弟を敵視する以前のスタイルから可愛がるお姉ちゃんらしさが増していきました!

3. 睡眠への移行がスムーズになる

寝る前に心を落ち着けるルーティンとして絵本を使うことで、入眠がスムーズに。子どもも絵本がきっかけになって寝つきが良くなり、パパやママにとっても助かります。

毎日の取り組みがリズムになるので、この寝る前の絵本タイムはとってもおすすめです!

まとめ:「読む」だけじゃない、“感じる”時間に

絵本は単なる読み聞かせではなく、親子の関係づくりや想像力・語彙力の成長をはじめとした知育に役立つ最高の“対話ツール”です。

今回ご紹介した3冊は、どれもうちの4歳娘がリアルにハマった実体験から選んだ思い入れのある自信の絵本たちです。

実際我が子に「何を読んだらいいかわからない」、「絵本タイムがうまく続かない」と感じているパパさんに、ぜひ一度手に取ってほしい1冊です。

絵本との出会いもいろいろなきっかけがあると思います。私の知らないもっと素敵な絵本もたくさんあることでしょうう。もしおすすめの一冊がありましたら、是非コメントなどで教えてください!!

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