【結論】4歳&1歳でもかなり楽しめる!鈴鹿サーキットは家族旅行に最適なスポット
「鈴鹿サーキット」は三重県鈴鹿市に位置し、F1や8耐など日本を代表するモータースポーツの聖地です。その「鈴鹿サーキット」の中に、家族で楽しめる遊園地エリア「鈴鹿サーキットパーク」があります。モータースポーツの要素を取り入れたアトラクションが充実しており、子どもから大人まで楽しめるのが大きな魅力です。
この記事では、4歳の娘と1歳の息子を連れて実際に訪れた体験談をもとに、子連れファミリーの楽しみ方やあると便利なグッズを紹介します。 これを読めば、鈴鹿サーキットの魅力がわかるだけでなく、子育てパパも子どもたちと目一杯楽しむ方法がイメージできます。ぜひご参考ください。

鈴鹿サーキットパークの魅力に迫ります!
4歳&1歳連れでも大満足!子どもが主役の鈴鹿サーキットパークの特徴!
鈴鹿サーキットの中にある「鈴鹿サーキットパーク」は、子連れ家族にスポットを当てた子どもが主役で楽しめる遊園地エリアです。
キャッチフレーズに「うごかせ、いどむココロ」とありますが、まさに子どもにとってチャレンジ精神や向上心を掻き立てるアトラクションの数々を備えており、魅力満載のテーマパークです。
子どもが自分で運転できるアトラクションが豊富!
一般的なテーマパークや遊園地は、子どもにとって親と同伴だったり座っているだけのアトラクションが多いかと思います。しかし鈴鹿サーキットパークは、子ども本人が「自分の運転」で楽しめるアトラクションが豊富にあります!
年齢や身長に応して運転できるものは様々ですが、3歳から一気にチャレンジできるアトラクションが増えるのが魅力的。初めての「乗り物を自分で動かす体験」に興奮したり、少し怖くなってしまったり、色々な表情を垣間見れる体験が目白押しです!
▼3歳から乗れる「自分で運転する」アトラクションはこちら
- プッチパトロール
- キッズバイクトレーニング
- ピンキーバイクプラス
3歳から乗れるものは「自分で運転する」乗り物だけでなく、一緒に乗り込めるアトラクションも多く、親子のコミュニケーションにもぴったりです!
ちなみにうちの4歳の娘は、初めての自走アトラクションとして「プッチパトロール」にチャレンジしました。専用のコースは低速で安心。

コース脇で娘を見守りながら、右往左往する姿に微笑ましく写真や動画を撮りまくっていました。
赤ちゃんも安心!1歳でも遊べるスポットも完備!
子どもが1歳前後だと、まだ歩いたり長く遊ぶのが難しいかと思います。でもご安心ください。「鈴鹿サーキットパーク」内には、ベビー休憩室・授乳スペース・おむつ交換台・子供用トイレなどが充実しているので、どこのエリアにいても安心して過ごせるのが嬉しいポイントです。ベビーカーや抱っこひもで移動しながらマイペースに楽しめる空間が揃っているのも安心材料ですし、子連れの親としては非常に助かる設計です。
モータースポーツの魅力があらゆる所に!
遊園地エリアのすぐ隣はF1などを開催する国際レーシングコースがあり、レース開催日などにはエンジン音や走行シーンも見学できるんです!まだモータースポーツに興味のない子どもたちも、身近に触れるチャンスですし、何気に大人も興奮します。
さらにすごいのが、その国際レーシングコースを自分の運転で走行できるアトラクションも!
EVレーシングカットを操り、テストドライバーとしてピットクルーからのミッションをクリアしながら、憧れの国際レーシングコースを走流ことができます!子どもは2歳から乗れるので、親の運転が条件で一緒に乗って走ることもできます!

親子共々忘れられない貴重な経験になること間違いなしです!
季節ごとのイベントやショーも充実!
年間を通して、ゴールデンウィークやや夏休み、ハロウィン、クリスマスなど、季節ごとにイベントやキャラクターショー、そして限定フードなどが登場します。乗り物に飽きてしまったお子さんもさらに楽しめる要素やワークショップがあるのも嬉しいですね!
実際の1泊2日スケジュールと移動の工夫
1日目:早朝出発 → OPEN前に現地到着 → パーク内に入場
岐阜県美濃地方在住の我が家は、鈴鹿サーキットのOPEN時間に間に合うように出発。余裕を持って朝6時に出発して高速道路を利用し、9時ごろ到着。道中はサービスエリアに寄ってトイレ休憩をたっぷり取りながら、子どもたちに負担をかけないように移動しました。

当日は快晴で絶好の遊園地日和でした。9:30のOPENと同時に園内に入場し遊びスタートしました!
1日目:鈴鹿サーキットパークのアトラクションをエンジョイ
パーク入場後、エリアマップを見ながら各アトラクションを堪能しました!

各エリアでコンセプトの分かれたアトラクションが設置されています。平日だったため、午前の時間は他の来園客も少なく、ほぼ全てのアトラクションが並ぶことなく遊ぶことができました!
今回の我が家のメインは4歳の娘をいかに楽しませるかでしたので、自分で運転をする「プッチパトロール」などを優先的に回りつつ、1歳の息子も一緒に乗れる「チララのフラワーガーデン」「でんでんむし」「チクタクトレイン」などを回りました。

途中園内で昼食を挟みつつ、のんびりした家族時間を乗り物を楽しみながら堪能しました。
娘のお気に入りだったのは「ene-1」というアトラクション。一定のエネルギーで走行距離を競うアトラクションで、アクロバットなオフロードをママと一緒に走破しました!

パーク内では乗り物以外にもキャラクターのグリーティングなどがあり、コチラちゃんと記念に1枚。子どもにとても優しくサービス精神旺盛なコチラちゃんに癒されました。

たっぷりパーク内を楽しんだ後、夕方に敷地内のホテル(鈴鹿サーキットホテル)にチェックインし、夕食ビュッフェを堪能。 子どもが遅くならないうちに就寝できたのも成功のポイントでした。

2日目:朝食・チェックアウト、そして帰路へ
2日目は朝食ビュッフェからスタート。前夜の夕食ビュッフェもですが、鈴鹿サーキットホテルの食事は子ども目線でも準備・工夫がされており、和洋中さまざまな料理を楽しめます。目移りして何を食べようか迷うくらい、品揃えも味もハイクオリティです!三重県地産の食材をメインに使った料理が多かったことも、ご当地感があって最高でした!
部屋に戻り荷造りをしてチェックアウト。今回は下の子の年齢の兼ね合いで利用しませんでしたが、ホテル宿泊者は「天然温泉 THE SPA」という入浴施設も利用できます。次回はぜひ利用してみたいものです!
本音としては2日目も鈴鹿サーキットパークで遊びたいくらい、まだまだ楽しめる未体験の要素がありました。妻との計画上、2日目は帰路につきつつ「VISON(ヴィソン)」に立ち寄って食べ歩きや買い物を楽しむというプランでしたので、後ろ髪引かれつつ鈴鹿サーキットを後にしました。
子連れ家族が鈴鹿サーキットパークを体験してわかったポイントまとめ
① 効率的にアトラクションを回る方法
平日・土日によって混雑状況が異なるかと思いますが、OPEN5分前スタンバイ&ベビー休憩室の利用で効率アップ&ストレス減少を実感できました。 事前に園内のエリアマップでアトラクションの配置を把握しておき、混雑しやすい人気アトラクションから回るのがオススメです!
今回は娘が行きたがらなかったので見送りましたが、「キッズバイクトレーニング」が特に人気のアトラクションのようです。自分で運転するバイクでミッションをクリアして、達成の証である「A級ライセンス」ゲットを目指すアトラクションです。この「A級ライセンス」を取得すると、「モトファイター」「アクロバイク」というステップアップしたアトラクションにも乗れるようになります!意欲のあるお子さんは是非チャレンジしてみてほしいものです。
ベビーカーや抱っこひもを活用しながら過ごすと、子どもの疲れを軽減できつつパパママの負担も緩和できます。
② 食事や授乳・オムツ替えの流れを事前に把握
園内のレストランや飲食スペースは混雑するので、早めの時間に利用するのがオススメです。園内で食べ歩いてもいいですし、お弁当や軽食を持ち込んで食べてもいいですね。
子連れ家族にとってすごく嬉しいポイントとして、園内の各エリアには授乳室やオムツ替えベッドがたくさん配置してあり、ウロウロ探さなくていいのでストレスなく過ごせました。お手洗いや各施設も清潔で安心でした。
③ 日帰りでもいいが、鈴鹿サーキットホテル宿泊が断然オススメ
今回私たちが宿泊した「鈴鹿サーキットホテル」は、遊園地直結でアクセス抜群です。敷地内に温泉施設やレストラン、お土産コーナーも完備しており快適に過ごせます。子ども連れを前提に設備や備品が準備されているので、何かあっても柔軟に対応してくださり快適に過ごせました!食事も美味しく、至れり尽くせりな「鈴鹿サーキットホテル」は本当にオススメです!
準備しておくと便利な持ち物・事前準備リスト
私たち家族がこの鈴鹿サーキット旅行を体感して、準備しておくといいなと感じた物をご紹介します。
おすすめアイテムリスト
- ベビーカー(移動・昼寝・荷物運搬用)
- 抱っこひも(階段や混雑時に重宝)
- 着替え予備(濡れ・汗対策)
- 水筒・軽食(子どもの疲れ対策)
- 簡易マットやレジャーシート(休憩用)
- ライセンスホルダー(アトアクションクリア後にもらえる認定証やライセンスカードを収納・保管するため)
鈴鹿サーキットの敷地は意外に勾配がある立地のため、ベビーカーがあった方が圧倒的に楽になります(お子様の年齢によりますが)。季節や気候によって着替えも少し多めに準備したりするのがいいかと思います。
子どもだけじゃない!大人も楽しめる鈴鹿サーキットの魅力
本格的なモータースポーツを体感できるアトラクション
鈴鹿サーキットが子どもたちのチャレンジ精神をくすぐるのに特化したテーマパークなのはご紹介した通りですが、大人も楽しめるアトラクションの豊富にあります。
サーキットチャレンジャー
F1も開催される世界的に有名な鈴鹿サーキットの国際レーシングコース(東コース)を、最先端のEVマシンで自走できるこの上ないアトラクションです!テストドライバーとしてピットクルーから繰り出されるミッションをクリアして、最高ランク「S級ライセンス」目指して憧れの鈴鹿サーキットを疾走できます!
記念に写真撮影のサービスもあり、完走後別途購入もできます!

コース内での記念撮影はそうそうできる体験ではないため、有料ですが記念に写真と専用フォトフレームを購入しました!
GPレーサーズ
日本初のバイク型ジェットコースター。バイクならではのスピード感・G(重力)・コーナリングの感覚など、本格的なライディング体験できるアトラクションです!

下で見ているより、実走すると凄まじい迫力とスピード感に圧倒されます!正直私は頭真っ白で絶叫してました(笑)。他のジェットコースターでは味わえないバイク型ならではのスリルがあるので、是非乗ってみてほしいです!
Honda RACING Gallery(ホンダレーシングギャラリー)
国内屈指の自動車メーカーHondaが、F1で挑んできた歴史を見れるF1ファンにはたまらない展示スペースです。実際のレースを戦ってきた歴代のF1マシンやエンジンなどが展示してあり、Honda F1の歴史に触れることができます!

20代の頃F1観戦によく鈴鹿サーキットにきていた私としては懐かしさと当時の興奮を呼び覚ますたまらない空間でした!
まとめ:鈴鹿サーキットは子どもにも大人にも最高のテーマパーク
鈴鹿サーキットは、4歳&1歳の子どもがいても楽しめるファミリー向けスポット。 少しの準備と工夫、家族での役割分担で、ストレスを減らしながら快適に楽しめ、最高の思い出をつくることができます。
鈴鹿サーキットパークのキャッチフレーズである「うごかせ、いどむココロ」にふさわしいチャレンジ精神くすぐる体験を、ご家族皆さんでご体感ください!
【施設名】鈴鹿サーキットパーク
【住所】〒510-0201 三重県鈴鹿市稲生町7992
【電話番号】0593-78-1111
【ホームページ】https://www.suzukacircuit.jp
【営業時間】季節・曜日によって変動します。ホームページにてご確認ください。
この旅レポ記事が少しでもお役に立てれば幸いです!
私は岐阜県在住の為、お出かけスポットが東海地区メインにはなります。他にも実際に足を運んで子どもと過ごした中でおすすめのスポットをご紹介しています。
今後もこのブログ「パパ育LOG」にて30〜40代パパの育児・旅行・体験記をお届けします。
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